「バイオリンふたたび」のはなと申します。
このブログでは、
- 大人になってからのバイオリン再開
- 基礎の見直し方
- 上達する練習方法
- 日々考えていること
などについて書いています。
「バイオリンを再開したいけど、楽しめるか不安」
「再開したけど、何から練習すればいいかわからない」
という人にとって、
少しでも参考になるものがあれば嬉しいです。
バイオリンを再開した理由
私は子供の頃からバイオリンを弾いていましたが、
社会人になってからは長いブランクがありました。
再開したきっかけは、ピアノを弾く友人に「一緒に発表会で演奏しないか」と言われたことです。
人と演奏する楽しさを知っていた私は、7年のブランクがあることはそっちのけで、「やりましょう!」と答えました。
埃をかぶったバイオリンを引っ張り出すよりも前に、私は友人と曲を選びました。選曲はチャルダッシュとヴィヴァルディの夏(第3楽章)。いずれもブランクがある人がすぐ弾く曲ではないため、今思うと、だいぶぶっ飛んでいました。
練習を通して感じたこと
久しぶりに弾いてみると、
思った以上に弾けなくなっていました。
弓を弦の上でまっすぐ動かすことさえできなくなっている。
でも、「発表会で友人といい演奏をする!」という明確な目標があったので、弓の持ち方やバイオリンの構え方を1から学び直しました。
友人をがっかりさせたくない一心で、毎日3時間ほど基礎練をしました。
この時感じたのが、昔の癖が抜けていた分、ブランク前と比べて学びやすかったことです。
そして、3ヶ月かけて習得した基礎をもとに曲を弾いてみると、ブランク前より楽に体が動くようになっていました。
基礎が整ってからの一番大きな変化は、力みが減ったことでした。
ブランク前は「脱力」の仕方がわからず、演奏中に歯を食いしばってしまうこともあったのですが、基礎を見直したら結果的に脱力できるようになりました。脱力できていると、よく響く深みのある音が出せます。
「チャルダッシュ」と「夏」は以下の方法で練習しました。
- メトロノームを使った超・機械的な音程の練習
- 上手い人の動画を見てひたすら真似をする練習
バイオリンを再開して10ヶ月経った頃には、7年のブランクがあったにもかかわらず、「バイオリンが過去一上手い自分」と出会うことができました。
これができた理由は、曲を引くよりも先に基礎(弓の持ち方、バイオリンの構え方、弓の動かし方)だけを学び直し、その後に音程や音楽性の練習をしていったからです。
発表会では、緊張感もありましたが、練習の成果が出て満足のいく演奏ができました。
レッスンについて
「バイオリンふたたび」では、バイオリンを再開したい大人の方や、
基礎を見直したい方向けのレッスンを提供しております。
レッスン内容としては、
- 弓の持ち方、動かし方
- バイオリンの構え方
- 左腕の位置と左手の形
- 音程とリズム感
- 音楽性
- 楽しさ
を重要視しています。
そして各生徒さんが「過去一上手い自分で楽しく弾くこと」を目標に一緒に歩んで行けたらと思います。
できるはずないと思っていたことが、些細なことがきっかけで、できるようになる。
これはバイオリンを再開することにも当てはまります。
そして、一つの部分を変えると、それにつられて他もどんどん変わっていく。
左肩の脱力ができると一気に体全体の力みが減って音が深くなる。
バイオリンを楽しく弾けるようになると、雪だるま式に自分の世界や可能性が広がっていく。
そんな経験を提供できたらなと思っています。